暮らしやすい家には理由がある!後悔しない間取りの考え方
家づくりを始めると、
「広いリビングがほしい」
「収納はたくさんつくりたい」
「家事がラクになる間取りがいい」
など、いろいろな希望が出てきますよね。
もちろん、どれも大切なことですが、
本当に暮らしやすい家は、毎日の生活をイメージすることから始まります。
見た目がおしゃれでも、実際に住んでみると
「ここに収納があればよかった」
「洗濯のたびに移動するのが大変」
なんてことも。
今回は、これから家づくりを考える方に向けて、
暮らしやすい間取りをつくるための4つのポイントをご紹介します。
毎日の料理や洗濯、掃除。
家事は一つひとつの作業だけでなく、
その間の「移動」も意外と多いものです。
例えば、洗濯機から物干しスペース、収納までが離れていると、洗濯のたびに家の中を行ったり来たりすることに。
そんなときに考えたいのが、洗う・干す・しまうをスムーズにつなぐ間取りです。
ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設けたり、キッチンから洗面室へ移動しやすくしたり。
毎日のちょっとした動きを見直すことで、家事の負担を減らすことにつながります。
間取りを考えるときは、朝起きてから夜寝るまでの家族の動きを想像してみるのがおすすめです。
家族みんなが同じ空間にいても、それぞれ違うことをして過ごす時間がありますよね。
リビングでテレビを見る人、ダイニングで宿題をする子ども、キッチンで料理をする人。
そんな何気ない時間も、間取りによって心地よいものになります。
例えば、対面キッチンなら料理をしながらリビングの様子が見えたり、リビング階段なら家族が顔を合わせるきっかけになったりします。
ただし、家族のつながりだけでなく、一人で落ち着ける場所をつくることも大切です。
家族が集まる場所と、それぞれが自分の時間を楽しめる場所。
どちらも大切にすることで、家族みんなが心地よく過ごせる住まいになります。
③ 今だけでなく、10年後・20年後も考える
家を建てるときは、どうしても今の暮らしを中心に考えがちです。
でも、子どもの成長や独立、働き方の変化など、家族の暮らしは少しずつ変わっていきます。
例えば、
子どもが小さいうちは広く使い、成長したら仕切れる子ども部屋
将来、寝室としても使える1階の洋室
在宅ワークや趣味にも使える多目的スペース
このように、使い方を変えられる空間があると、暮らしの変化にも対応しやすくなります。
今の希望を叶えながら、将来の選択肢も残しておく。
そんな間取りの考え方も、長く住む家には大切です。
④ 収納は「広さ」よりも「場所」がポイント
「収納は多ければ多いほどいい」と思っていませんか?
実は、収納は広さだけでなく、どこに配置するかがとても重要です。
例えば、玄関には靴だけでなく、傘や外遊びの道具、ベビーカーなどを置きたいこともあります。
キッチンには食品のストックや調理家電、リビングには書類や日用品など。
使う場所の近くに収納があると、出し入れがしやすく、片づけもスムーズになります。
また、収納を増やしすぎると、その分、居住スペースが狭くなることも。
何をどこにしまうのかを考えながら、必要な場所に必要な収納をつくることがポイントです。
